ローズ精油を使った有名レシピは<世界最古の芳香治療水>
リウマチで悩んでいたハンガリー王妃エリザベートⅠ世は、
キリスト教神父が献上した「ハンガリアンウォーター」を
痛みに擦り込んだり、お風呂に入れたり、
飲んだり、と様々な方法でバシャバシャ活用したそうです。
すると、
身体の痛みと、痛みによる心の痛みからも解放されただけでなく、
更年期のホットフラッシュや
抗ストレス&クールダウンで、
若さも取り戻し70歳過ぎに
隣国ポーランド国王にプロポーズされたそうです。
アロマテラピー版「ハンガリー王妃の水」レシピ(比率)
ローズabs(鎮痛、シミしわタルミ、抗ストレス)=8
ローズマリー(鎮痛、血行促進、育毛)=10
ペパーミント(鎮痛、リフレッシュ、冷却、クール)=6
レモン(制酸、デオドラント、リフレッシュ)=3
オレンジ(癒傷、抗ガン、幸福感)=3
エリザベートⅠ世にあやかって、私は
肩こりや筋肉痛、脚の浮腫、アンチエイジング用スキンケア、
偏頭痛や育毛ヘアトニック等
にも使ってます。また、
食べ物と同席しても違和感のないレシピ なので、
来客時のおしぼりの香り付け、にも最適です。
エリザベートⅠ世の14世紀は、僧院医学時代の話ですから
当時は精油ではなくハーブのチンキ剤です。
(ハーブチンキ=養命酒みいたなもの)
世界最古の芳香治療水<チンキ作り方>
毎日よく振り、3ケ月後にコーヒーフィルターなどでハーブを濾す
◆ハンガリーでは女の子が生まれたら
「ハンガリー王妃の水」チンキを作り、
熟成させ、お嫁に行く時に
「花嫁道具」のひとつとして持たすそうです。
祖母が嫁いだ年代ものハンガリー水や、
母が持参したハンガリー水、
そして自分のハンガリー水・・・。
と、熟成具合で用途を分けてるそうです。
ハーブの香りを愛したロマンに思いを馳せながら
歴史の香りにつつまれてみて下さい。
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