調香師ゲランの世界ジャン・ポール

約20年前のことですが、

天然香料を高い比率で使用するゲラン社の4代目調香師「ジャンポール・ゲラン」の

著書【香りの世界への旅】出版記念セミナーに出席しました。

ジャンポール・ゲランはISIPI(香水の国立学校)創始者ジャンジャック・ゲランの息子さんです。

 

調香師ゲランのアロマブレンド本1

 

ゲラン一族の作る香水の80%は天然香料ですflag

セミナーの中で、ジャンポールは

【天然だから体温で変化して、
                 その人オリジナルの香りが出来る】

【合成は天然を助けるものであって、
                               合成が主役になってはいけない。】

と言ってました。

あのセミナーから20年以上を経た今、

日本で天然精油を使った「アロマブレンドデザイナー資格」が

誕生する事をジャンポールは予知していたのでしょうか?

 

ジャンポール・ゲランの作品は、

【ベチバー】【サムサラ】など名香です。

そんなジャンポールが香水作りのポイントを教えてくれました。

 

「主役の花があり、その周りを埋めていく・・・。質の良い原料があれば、単純な方法で充分。」

と言ってました。

調香師ゲランのアロマブレンド本2

 

自分の鼻を意識するアロマテラピーブレンドと違い、

他者の鼻を意識するアロマブレンドのコツは、
 

「1つの良い香り+ネーミング+ボトル ← この均衡が重要」

素敵なアドバイス♪、

ミーハーな私は、嬉しくてサインも貰っちゃいました。

ちゃんと私の名前も聞いてくれて「madoka」って♡。

 

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