こんにちは♪イースターセブンの黒澤です。
香水を作る時は、アロマテラピーのブレンド学とは多少異なります。
香水テーマの中心を語る時は【ノート】（タイプ又はコンセプト)というカテゴリーがあります。
リフレッシュ化粧水に保留剤が加えられ進化したのが「シトラス香水」です。
シトラスをふんだんに使ったドイツで作られた「ケルンの水」が、、
後にフレグランス製品を「オーデコロン」と呼ぶようになった事は有名です。
ナポレオンも愛した「４７１１」は典型的なシトラスノートです。
どのフレグランスよりも古くから伝わっています。
男性用の柑橘系を中心とした軽くフレッシュな香りが特徴です。
（当時はシンプルで天然香料のシトラスやハーブで調香）
柑橘は揮発性が高く、他のノートとも相性が良い為、
男性用香水ノートの他にオーデコロンや入浴剤など、
第一印象がポイントのフレグランス製品に多く、
香りの持続性は求められていないノートです。
シトラスノートの基本は、
リフレッシュ感を変調させる４つのバリエーションがあります。
フレッシュ バリエーション
伝統的なシトラスノート、フレグランス製品向け
基本＋ 他の柑橘 ＋ ハーブ
フローラル バリエーション
ドライでフレッシュ感が特徴、男性用コロン向け
基本＋ 他の柑橘 ＋ 春を連想させる花
グリーン バリエーション
リフレッシュ感を強調
基本＋ 他の柑橘 ＋ フルーツ ＋ グリーン
ファンタジー バリエーション
個性的で奥行のあるグラデーション
基本＋ 他の柑橘 ＋ バルサム調や花やハーブ
ご自分オリジナルの「シトラス」調合香料を作成し、
様々なブレンドに役立てることをおススメします。
＊名香レシピは那覇店コラム参照
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