シプレのアロマブレンド＊愛と美の女神アフロディーテ誕生地

愛と美の女神アフロディーテが降り立った

東地中海に浮かぶキプロス島（シプレ）は、

中東からギリシャ・イタリアへと航路の要となった島です。
 

その為、キプロス島全体が香りに満ちていました。

 

「現代香水の父」と称されるフランソワ・コティが

その地中海地方の香料を使い

キプロス島にちなんで命名した「シプレ」という香水を発表したことから、

香水業界に「シプレ」というコンセプト（香り系統ノート）が生まれました。

コティの香水「シプレ」以来、

【新鮮な柑橘＋パチュリーやオークモス＋花abs】を使用したブレンドを
 

【シプレ系】と表現するようになったんです。＊シトラスの効果⇒コチラ

＊香りのピラミッド「ノート」については横浜店コラム参照

 

◆シプレノート⇒バリエーション

 

コティの「シプレ」香水（シプレタイプ） レシピ

トップノート

ベルガモット、レモン、ネロリ、オレンジ、フルーツ
 

ミドルノート

ローズ、ジャスミン、カーネーション、オリス、イランイラン、ライラック
 

ベース（ラスト）ノート

オークモス、パチュリー、ラブダナム、スティラックス、シベット、ムスク

 

＊発売当時は天然のジャスミンとローズAbsが４～５％入っていたそうです。

アロマブレンドデザイナーコースのクラス中に、「シプレ」のアレンジを作成したい方は事前にお申し出下さい。

他、名香から生まれたコンセプト⇒「フゼアロワイヤル」レシピ

精油のブレンドを楽しみながらAEAJの資格も取得しちゃいましょう。