アロマスクール(沖縄那覇/横浜あざみ野)イースターセブンの黒澤です。
植物療法の学校トトラボ 村上志緒先生(薬学博士)を招いて
特別セミナー【ゲーテに学ぶ植物形態学~植物の形とふるまい~】を開催しました。
詩人ゲーテ「自然と象徴」をもとに、
村上志緒先生がわかりやすく植物の存在を説明して下さいました♪。
有意義で盛りだくさんの2時間でした♥。
収縮と拡張の連続性
バラやユリ、カーネーション等を分解して、
茎、葉、ガク、花、雄蕊、雌蕊、へと
連続性によって変化している形を見つめました~♪。
生命の連続性
鏡に映っている私は、今 急に存在したわけではなく、
誕生して、幼少期、少年期、青年期を経て成人して、
成熟して老化していきます。
生命は連続の連続で変化しています。
収縮と拡張のリズム
美しい花も突然に咲いたわけではなく、
種子から発芽して葉を広げて成長し(収縮と拡張)、
更なる生殖のために花を開いています(収縮と拡張)。
その収縮と拡張のリズムの連続性なんですね♪。
成長の葉から生殖の花
各植物は環境に適応する為に花々は、
形や色や香りのバリエーションに変化していったようです。
受粉を手伝ってくれる遠くの昆虫や鳥や動物の
目安すとなったり、紫外線を防御したり、
害虫から身を守ったりするのが花の【形・色・香り】です。
香気成分のナチュラルバランス
受粉を手伝う動物たちは特定の成分に反応するのではなく、
香気成分のブレンドバランスの嗜好性で集まります。
このナチュラルバランスの賜物が精油なんですね~♪。
植物の香り「精油」は、
地球環境に適応してたくましく生育していく術。
植物たちの立場になって、
植物の連続性に目を向けると、
ダイナミックな生命の根本があらわれていく・・・・。
ゲーテのように五感で「自然」と向き合っていくと、
自然からの声、植物からの声、
香り(精油)からの声、が聞こえてきます♪。
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