アロマの醍醐味は精油のブレンドかと思います。
香りばかりを気にするとアロマテラピーではなく香水になっちゃうし、
効果を意識し過ぎると薬っぽい変な香りになってしまいます。
嫌な香りだと心身が緊張してアロマオイル吸収も低くなります。
(変な香りだと使わなくなるし・・・)
だからアロマテラピー効果のある心地良い香りのブレンド作りが重要ですね。
好みや悩み・目的は十人十色で充分なコンサルテーションが必要すが、
ブレンドレシピ作りのポイントは、
何の為に、どの精油を選ぶか? です。
たとえば、
呼吸が浅く、最近少し軟便&脂性肌、飲酒&コーヒー多い、更年期50代の女性。
最近、物事がうまく運ばず嫌になっちゃう・・・引きずってくよくよしてる。
心身ともに緊張してイライラしてるので「深く癒されたい守られたい」。
そんな時のブレンド&精油根拠は、
【ベルガモット】
本人の好み、整腸、トップノートで即効性、ブレンドの相乗効果
【ローズotto】
くよくよしてしまう抗ストレス、解毒、更年期、幸福感
【少しのゼラニウム】
心身のバランス、皮脂調整、ホルモン調整、ローズ補強
【サンダルウッド】
リラックス、呼吸を深く、神経鎮静、保留剤
上記のように、精油選択の根拠 が重要なんです。
メインにする抗ストレスの癒され精油を、
ローズにするかネロリにするか?で、ブレンドは大きく変わります。
メイン精油をネロリにしてたら、ゼラニウムやサンダルウッドは使わなかったと思います。
使いたい精油でブレンドして何かを作るのではなく、目的をもって
精油の個性を考えアロマテラピー効果のあるブレンドを作る。
とっても楽しいですよ
精油のブレンドを楽しみながらAEAJの資格も取得しちゃいましょう。