胃腸薬だったオーデコロンの原型「ケルンの水」=名香【4711】

イースターセブンの黒澤です♪。

香料濃度3〜5%の軽いフレグランスは
「オー・デ・コロン」という分類です

(香料濃度4〜8%は「オー・ド・トワレ」)

 

オー・デ・コロンとは【ケルンの水】と訳します。

オー:水
コロン:ドイツのケルン

17世紀、イタリア人の理髪師が
ドイツの「ケルン」街に引っ越し

【オーアドミラブル(素晴らしい水)】
というネーミングで

ベルガモットをメインに
シトラス系のフレグランスを販売したんです。



このケルンで売られている水は
【ケルンの水:オーデコロン】と呼ばれ評判になったんです。


爽やかな香りに魅了され

 

ゲーテやワグナーも使用して
インスピレーションを得ていたそうです。

 

ナポレオンは自身だけでなく
兵士たちにも配布して、

士気を高めたり、衛生を保ったり、
ストレス胃腸を整えたりしたそうです。

 

ドイツから「ケルンの水(素晴らしい水)」を
持ち帰った兵士たちが、

家族や恋人に贈ったところ大評判になり、

大規模な「ケルンの水(素晴らしい水)」工場を

ドイツの「グロッケンガッセ4711番地」に建設

 


それが、香水史上では1714年創作、

最古の香水【4711】です。


工場住所の番地がコロンの
ネーミングになってるのは面白い♪

 

現在も、シトラス系の男性用コロンとして
「4711」のネーミングで販売されています!

 

 17世紀の香りが愛され続けてる・・・
いったい、どんな香り?

抗ストレス&整腸のシトラスが
ふんだんに使われています。

だから、皆さんも作れます♪

ケルンの水 レシピ

ベルガモット
ネロリ
プチグレン
オレンジ
レモン
ローズマリー
ラベンダー

 

実はね、

【オーアドミラブル(素晴らしい水)】こと
【オーデコロン(ケルンの水)】のレシピは、

イタリアのカルトゥジオ修道院の
気付け薬 兼 胃腸薬が原型なんです。


修道院から結婚祝いとして、
調合法レシピを貰い
アレンジしたものなんです。

だからかなあ〜?
ナポレオンは胃腸薬としても使っていたのは
正しい判断だったんだね♪

 

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