こんにちは♪イースターセブンの黒澤円です。
今月はオレンジ花を流行らせた女性を紹介します。
ネロリを流行らせた「アンナ・マリア・オルシーニ」
12世紀フランスでヘンテコな法律
「香料・手袋製造業者営業条例」というのがあったそうです。
<臭い革の匂いを隠すために手袋に香料を添付しましょう>
って内容です(笑)
手袋を着用すれば良い香りを発する事ができるので、
当時は、香料と手袋がワンセットにされていたそうですよ~。
そこに目を付けたのが、
イタリアのネロラ公国王妃「アンナ・マリア・オルシーニ」です。
ネロラ公国の広告塔アンナは、
自国物産品「柑橘類」をアピールしなければなりません。
「皆が食べる果実は需要があるけど、
どの国でも生産しているし安価で儲けが少ない。」
「花の香りは果実より華やかで手袋香料になるし
高価に取引される。ビジネスチャ~ンス!」
と考えたのでしょう。。。
ネロラ公国の広告塔♪ 若く美しいアンナが、
革手袋の香り付けに自国物産品「オレンジ」の花を使用し、
流行らせた事からオレンジの花の事を
「ネロリ」と呼ぶようになったそうです。
香りで主張する女性たち
社会的立場も弱く主張を大声で叫べない女性達は
「言葉」のかわりに、
メッセージとして、
ハーブの香りを駆使していたんだろうなあ~。
ハーブの香りを駆使していたんだろうなあ~。
言葉以上に心に強く響くのが
「香り」なんだと思います。
「香り」なんだと思います。
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