こんにちは、イースターセブンの黒澤です。
愛人と美の女神アプロディーテの意地悪で、
キプロス島の美少女ミュルラは
「父に恋をする」魔法をかけらてしまったんです。
娘だとバレないように暗闇でデートを重ねて
父の愛人となり身籠ったのですが、
「愛人が自分の娘」と知った父は絶望し激怒し、
ミュルラを殺そうとします。
お腹に罪の子を宿しながら嘆き悲しむミュルラは、
人間界でも死者の国でも罪は非難されるので
「生と死との間に留まらせて欲しい」
と神に祈って、
ミルラに変身したそうです。
樹木になったミュルラですが、
父との恋に後悔して涙を流し続けてます。
その雫が樹脂なんです。
樹木ミルラに変身する直前に
産み落とされた罪の子が、
美少年アドニスです。
※美少年アドニスは後にアネモネに変身します。
美少年に育ったアドニスを取り合ったのが、
愛と美ので女神アプロディーテと
死者の国の女神ペルセポネです。
嫉妬したアプロディーテの恋人の
軍神アレースは猪になって、
美少年アドニスを突き殺してしまいました。
嘆いた女神達は、
血を流したアドニスを赤いアネモネに変身させ、
・半年は地上でアプロディーテ、
・半年は地下でペルセポネ、
と過ごす事になったんです。
(植物サイクルですね)
ミュルラもアドニスも人間です。
神と人間、男と女など、
正反対のモノを繋ぐ物語には
必ず「香り」の力が存在するギリシャ神話です。
面白いですね
植物の香りと私達の関係を紐解きながら
開講しています。
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