森の中で迷い疲れて、樫の切り株に腰かけたら
「まっ、こんな日もあるよな~」と悟らせてくれるフゼアです。
男性専用のノートなんだけど、
最近、フゼアノートをつけてる男性いないなぁ。
(私が紳士に出会ってないだけなのかしら?)
1882年に発表された「紳士の香り」
と称される【王家のシダ】という意味の
ウビガン社【フゼア ロワイヤル】。
<フジュール ロワイヤル>とも呼びます。

香水の「フゼアノート」という香調は、
この【フゼア ロワイヤル】が元になりました。
(コティ社の香水「シプレ」からシプレノートが誕生したのと同様です。)
<フジュール=フゼア>とは「シダ植物」という意味。
当時(19世紀後半)の紳士たちの間で、
シダ植物を育てるのが流行っていたそうです。
大きな温室を作れる財力と、
手間暇をかけて育てる時間的余裕が、
上流階級の「紳士のたしなみ」だったのです。
上流階級の「紳士のたしなみ」だったのです。
その紳士たちに相応しい香りとして
「フゼア ロワイヤル」が発売されました。
シダ植物の香りをつかっている分けではありません(笑)
「フゼア ロワイヤル」香水(フゼア) レシピ
トップノート
ラベンダー、クラリセージ、スパイクラベンダー、ベルガモット、プチグレン
ミドルノート
ゼラニウム、ローズ、ヘリオトロープ、カーネーション、オーキッド
ベース(ラスト)ノート
オークモス、トンカビーンズ、バニラ、ムスク
精油でのアレンジ *数字は比率
ラベンダー 6
ベルガモット 2
プチグレン 2
ローズ 2
ゼラニウム 2
カーネーション 1
オークモス1% 4
トンカビーンズ1% 1
ラベンダー 6
ベルガモット 2
プチグレン 2
ローズ 2
ゼラニウム 2
カーネーション 1
オークモス1% 4
トンカビーンズ1% 1

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